クロリンデ完凸を検討している人に向けた、使用感についての記事。
クロリンデ実装から半年以上が経過した。フォンテーヌ発表から、クロリンデが実装されるまでの期間はシグウィン同様かなり長く、首を長くして実装を待ち続けていたことは記憶に新しい。
実装当時に、それまで貯め続けた原石でキャラ完凸+無凸モチーフ武器を獲得。半年ほど愛用したうえで、その使用感について記載する。
ver.5.3の後半にはクロリンデ初の復刻も控えているため、クロリンデの完凸を検討している
旅人の参考になると幸いだ。
凸効果（引用）
効果が天賦レベル上昇のみとなる3、5凸以外の凸効果を引用すると、以下となる。
1凸：夜狩の巡回の夜巡り状態継続期間中、クロリンデの通常攻撃による雷元素ダメージが敵に命中した時、敵の近くに夜巡りの影を召喚して連携攻撃を2回行い、それぞれクロリンデの攻撃力30%に相当する雷元素ダメージを与える。この効果は1.2秒毎に1回のみ発動でき、この方法によるダメージは通常攻撃ダメージと見なされる。
2凸：固有天賦「夜を裂く紫焔」の効果が以下のように強化される。付近にいるチーム内キャラクターが敵に雷元素関連反応を起こした後、クロリンデの攻撃力の30%を基に、クロリンデの消えゆく残光および通常攻撃による雷元素ダメージをアップする。継続時間は15秒、最大3層まで重ね掛け可能。また、継続時間は層ごとに独立してカウントされる。3層の時、クロリンデの中断耐性がアップする。この方法でアップできるクロリンデの上記の攻撃ダメージは最大2700まで。
4凸：消えゆく残光が敵にダメージを与える時、クロリンデの命の契約パーセンテージを基に以下の通りダメージがアップする。命の契約1%につき、その攻撃の消えゆく残光によるダメージ+2%。この方法でアップできる消えゆく残光ダメージは最大200%まで。
完凸：夜狩の巡回発動後の12秒間、クロリンデの会心率+10%、会心ダメージ+70%。
また、夜巡り状態継続期間中、特定の状況で「明燭の影」が現れて追撃を行い、クロリンデの攻撃力200%分の雷元素ダメージを与える。この方法によるダメージは通常攻撃ダメージと見なされる。
明燭の影は以下の状況で現れる。
・クロリンデが攻撃に当たる直前。
・クロリンデが穿夜・契約を繰り出した時。
この2つの方法による明燭の影の召喚は、1秒毎に1回のみ可能。夜巡り状態継続期間中は、明燭の影を最大6回召喚できる。
また、夜巡り状態継続期間中、クロリンデの受けるダメージ－80%、中断耐性がアップする。この効果は夜巡り状態終了時、あるいは明燭の影を6回召喚した1秒後に解除される。
概要
完凸したクロリンデは、夜巡り状態（元素スキルの強化状態）中にとんでもなく強くなる。
時限アタッカーとしては当たり前かもしれないが、とてもシンプルだ。
1凸：通常攻撃に追撃が乗るようになる。
2凸：クロリンデの攻撃威力が上がり、条件付きの中断耐性を得る。
4凸：元素爆発の威力が大きく上がる。
完凸：80％のダメージ軽減と完全中断耐性を得て、火力もより大幅に上がる。
語弊はあるかもしれないが、おおよそ以上のように理解すれば十分だろう。
ただ、1つ注意してほしいことは、上記の凸効果はほぼすべて夜巡り状態の間しか得られない。
夜巡り状態を延長したり、元素スキルのクールタイムを短縮する効果も全くなく、
夜巡り状態でなければ無凸のクロリンデと大差ない。
その分夜巡り状態中のパフォーマンスはすさまじく、攻撃性能はもちろん、
完凸効果で耐久性能が大幅に上がることで、体感的には自己回復と合わせ夜巡り状態中はほぼ無敵。
↓筆者クロリンデの通常時ステータス（非夜巡り状態）
↓夜巡り状態+パッシブ。完凸効果により、会心系ステータスが大幅に上昇している。
雑感
以下は筆者が実際に感じる、細かい使用感について。
◦夜巡り状態中はダメージ軽減に完全中断耐性まであるため、回避行動をとる必要がない。よってとにかく攻撃に専念することができ、総合的に出すことができるダメージ量がすさまじい。
◦高難易度の強敵相手では、稀にミスから夜巡りが切れたタイミングで攻撃を受けてしまい、倒されてしまうことがあった。あくまで時限アタッカーなので、夜巡りしていない時間は特に強くない。決闘代理人としての職務にあたっていないプライベートな時間のクロリンデは、一般市民としてTRPGを嗜んだりしているので、その再現だろうか。
◦ダメージ判定の回数が非常に多く、画面にダメージ表記が大量に発生する。総合的なダメージ量は分かりづらいが爽快感があり、手数が多いことを好む旅人におすすめ。
※クロリンデはそもそも攻撃速度アップと相性が良く、あるとより楽しい（ミカ、完凸雲菫、2凸ジンなど）。
◦完凸以前のクロリンデにも言えることだが、時限アタッカーであるということで探索との相性が悪い。クロリンデは完凸しても取り回しの面での強化は一切ないため、完凸以前同様、連続して起こる戦闘では夜巡り状態が途中で終了してしまいやすい。
◦完凸効果では攻撃を受ける直前に反撃を行うため、夜巡り状態であれば突進してくるイノシシの突進を食らう前に、自動でイノシシを倒してくれる。
総括
クロリンデは完凸することで、夜巡り状態中は無敵の超火力アタッカーになることができる。
ダメージ軽減と中断耐性、そして自己回復によって、夜巡り状態中であれば倒されることもほぼなくなる。
一方、完凸までの凸効果はほぼ夜巡り状態中の強化のみであり、通常状態のクロリンデを強化する内容が含まれていないことには注意しよう。
高難易度コンテンツでは夜巡り状態の持続時間をしっかり把握し、誤って高威力の攻撃を受けて倒されることがないように注意したい。
参考動画（完凸クロリンデでvs.召使）
※パーティー編成
ジン：控えにいながら攻撃速度バフ。回復もできるし、かっこいい
クロリンデ：とてもかっこいい
コレイ：便利なので、元素爆発ではなく元素スキルでも草付着できるコレイにしている
九条裟羅：攻撃力バフと雷限定会心ダメージバフがつよいし、かっこいい
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